Momentum Shift Incubation Program

まだ値段のない価値から、新しい市場をつくる。

技術、制度、環境、価値観が動くとき、これまで存在しなかった需要と取引が生まれる。M-ShIPは、その変化の兆しを事業に変え、これまで取引できなかったものを初めて取引可能にする挑戦に投資します。採択と同時に300万円。不確実性が最も高いうちは小さく調達し、成長の兆しを積み上げ、次のラウンドで勝てる強固なエクイティストーリーを共に描く。そのためのプログラムです。

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募集期間

支援内容

  • 書類を置いた机の上で握手する二人の手元

    採択と同時に300万円、累計4,500万円の投資

    採択と同時に、J-KISSで300万円を投資します。あわせて追加投資のマイルストーンを提示し、達成後は採択時に固定した条件で4,200万円を追加投資します(初期投資とあわせ累計4,500万円)。

  • ホワイトボードで事業の構想を整理する二人の後ろ姿

    担当キャピタリストの伴走支援

    担当キャピタリストが、次の資金調達から逆算したファイナンス設計と事業計画づくり、ラウンドの組成、ピッチ資料と事業ストーリーの磨き込みまで、同じ側に立って伴走します。

  • DeNA のロゴ

    DeNAアセットの活用機会

    投資後は、DeNAグループへの営業紹介や、AI専門家による技術支援などの活用機会を創出します。

Wishlist

我々の関心のある領域です。それぞれ、何が変わり、どこに市場が生まれると見ているかを示しています。近い構想をお持ちの方は、ぜひご応募ください。

これら以外の領域の構想も歓迎します。

  • 01Sensory Computing

    感覚を、ソフトウェアにする

    味・香り・食感は測定されていても、成分・製造条件・人の知覚は分断されたままです。これらを結び、食品・香粧品・素材メーカーの商品開発を、配合や製造条件の設計から試作・評価まで一貫して支える事業を求めています。

  • 02Living Systems

    自然の仕事に、市場をつくる

    受粉・水質浄化・土壌形成・藻場の維持など、自然の働きは社会や産業に大きな価値を生んでいます。一方で受益者が分散し、維持・再生の費用を払う仕組みは十分に整っていません。成果を測定し、企業・自治体・保険会社など複数の受益者を買い手として束ね、自然の維持・再生を継続収益に変える事業を求めています。

  • 03Climate Shift

    気候が動かす市場

    気候に合わせて魚・作物・働ける時間は動くのに、設備・流通・都市はすぐには動けません。気候リスクの予測から設備改修・運用・保険までを担う事業や、移動する魚種・作物に新たな産地と販路をつくる事業を求めています。

  • 04Tacit Intelligence

    名人の身体知を、モデルと権利にする

    熟練技能は人に埋め込まれ、引退とともに失われます。その視線・動作・判断をAIやロボットが使える技能モデルに変え、新たなビジネスモデル(成果単位等)で提供・課金する事業を求めています。

  • 05Agentic Transactions

    エージェントが取引する経済の、土台をつくる

    AIエージェントが企業の代理として、発注・交渉・決済する時代が始まります。特定産業の商習慣まで踏まえ、エージェント同士が発注・検収・決済を安全に実行できる受発注基盤や取引市場をつくる事業を求めています。

  • 06Cross-Border Trust

    国境が分けた値段を、つなぎ直す

    日本の技術や産業資産には海外需要があっても、発掘・品質確認・規制対応・物流の固定費が小口取引を阻んできました。見積・検査・規制対応・物流を一体で担い、小規模な供給者と海外の買い手を直接つなぐ国際取引事業を求めています。

01Sensory Computing

感覚を、ソフトウェアにする

背景

画像・文章・音声はデータになったのに、味・匂い・食感は、人間の主観と職人の経験に閉じたままです。ここがデータになれば、保存し、検索し、変換し、生成できる。食品に閉じない、新しいコンピューティング領域が立ち上がります。

味覚データを提供するだけでなく、食品・香粧品・素材メーカーの商品開発工程に入り込み、配合や製造条件の設計から試作・評価までを継続的に支える事業を想定しています。健康規制や原材料変動による商品改良の需要は、構造的に続きます。

事業の例

例えば、栄養基準・原価・使える原材料・製造条件と、目標とする味・香り・食感を入力すると配合案を生成し、試作・官能評価・販売結果から学習していく製品設計エンジン。最初は減塩・減糖・代替タンパク・原材料高騰に伴う配合の見直しから入り、食品メーカーの商品開発全体へ、さらに香水・化粧品・医薬品・素材の触感設計まで広がる。

あるいは、各社が生データを外部に出さずに、企業横断で感覚モデルを学習できる基盤。データの提供に加えて、各社の研究開発工程に継続的に組み込まれる事業へ展開する。

投資仮説

  • 健康規制、原材料価格、気候変動により、食品メーカーには商品の配合や製造条件を継続的に見直す必要が生まれる。だから、個別レシピの提供を入口に、再設計のワークフローまで継続的に支える事業に機会がある
  • 生成AIは配合案を大量に作れるようになるが、「実際に人がどう感じたか」という検証データは希少なまま残る。だから、生成AIに加えて、試作・評価・販売結果までをつなぐ学習ループを持つ事業が、継続的な優位性を築く
  • 製造設備が多品種・小ロットへ対応するほど、人間だけではSKUごとの商品開発が追いつかなくなる。だから、消費者の感覚と製造条件をつなぐAPIが、次世代の商品開発インフラになる
  • M-ShIPは、受託開発で終わらず、データ利用権・予測モデル・開発ワークフローを蓄積し、世界のメーカーの商品開発に深く組み込まれる事業を求める

特に期待する事業

個別の受託開発を入口に、データ利用権・予測モデル・開発ワークフローが事業側に蓄積し、複数企業へ展開できる事業

02Living Systems

自然の仕事に、市場をつくる

背景

受粉、害獣制御、藻場の回復、土壌の再生。自然が無償でやっていた仕事が壊れ始め、誰かが代行する必要が生まれたのに、その負担は自治体予算と善意とCSRに分散したまま、市場になっていません。自然の機能を成果単位に分解し、買える形にします。

自然再生への支出を継続的な市場にするには、生物多様性への貢献に加えて、水不足・洪水・土壌劣化・原料調達リスクなど、企業や地域が負う具体的な損失と結びつけることが重要です。成果を測り、複数の受益者が継続的に支払う仕組みをつくるところに、大きな事業機会があります。

事業の例

例えば、流域の森林・農地・水路を一体で整備し、半導体工場・飲料メーカー・自治体・保険会社に「水量・水質・渇水リスクの改善」を長期契約で販売する水インフラ会社。

あるいは、藻場・湿地・海岸林を再生し、防災・漁業・観光・炭素吸収の成果を束ねて事業化する沿岸自然インフラ会社——プロジェクトを見つけるだけでなく、先行投資し、施工し、成果を測り、複数の受益者から回収する。

また、食品メーカーが将来も原材料を調達できるように、農家の土壌・水・生態系の改善へ投資し、収量と安定調達を成果として販売する供給保証基盤。

投資仮説

  • 自然の毀損は、生物多様性の問題であると同時に、水不足・収量低下・工場停止・災害損失という企業の事業継続リスクになる。だから、「供給と操業を守る成果」を販売する事業に大きな機会がある
  • 自然再生への投資規模が拡大するにつれ、企業・自治体・保険・金融が共同で支払う構造が重要になる。だから、買い手を束ね、プロジェクトを組成し、先行資金を供給する事業者が市場の中心的な担い手になる
  • 自然の成果は地域ごとに異なり、単純な共通クレジットにはしにくい。だから、成果の評価に加えて、測定・契約・資金調達・施工管理を再利用可能な型にすることで、地域を越えて展開しやすくなる
  • M-ShIPは、地域での受託や実証を入口に、自然インフラを継続的に開発・保有・運営し、世界へ展開できる事業モデルを求める

特に期待する事業

自治体との事業や補助金も重要な立ち上げ手段として活用しながら、複数の受益者から継続収益を得て、ほかの地域にも展開できる事業

03Climate Shift

気候が動かす市場

背景

気候は、生態系と経済の前提を同時に書き換えています。魚と作物の適地は動くのに、ブランドも加工設備も販路も動かない。猛暑は生活・労働・消費のリズムを組み替え、職場の熱中症対策はすでに法的義務になりました。エコシステム全体が動いているのに、供給が追いついていない。この「ずれ」のすべてに市場が生まれます。

暑熱管理や法令対応を入口に、診断から施工・運用・金融・保険まで、企業の気候適応を一体で支える事業に大きな機会があると考えています。気候適応市場の成長に対し、資金と実行をつなぐ担い手が求められています。

事業の例

例えば、工場・倉庫・建設現場の暑熱・洪水・水不足・停電リスクを常時予測し、作業計画・設備改修・冷却・蓄電・保険まで一体で提供する気候適応の実行基盤。事故削減・稼働率向上・保険料低減といった成果に応じて対価を得る。将来的には、蓄積した損失データをもとに、適応設備への融資や保険引受まで広げる。

もう一つは、海水温や気候の変化に伴って適地が移動する魚種・作物を先回りして発見し、買い取り・加工・商品開発・需要開拓まで担う供給網。マーケットプレイスを入口に、変化によって生まれた新しい供給を産業化する事業へ広げる。

投資仮説

  • 猛暑・洪水・水不足は、毎年の操業条件になる。だから、日々の作業・設備・調達の判断に組み込まれる事業に継続的な需要が生まれる
  • 企業の適応投資が増えるほど、設備の導入に加えて、「損失と停止時間をどれだけ減らしたか」が問われる。だから、診断から施工・運用・成果管理まで担う事業が、より大きな価値を生む
  • 保険会社や金融機関は、気候リスクを価格に反映する必要性が高まる。だから、現場のリスクと対策効果のデータを蓄積する事業は、保険・融資・不動産価値評価の基盤になり得る
  • 魚種や作物の適地が動くと、既存の加工設備・ブランド・流通との間に巨大なミスマッチが生まれる。だから、変化の予測に加えて、需要と加工能力を先に確保する事業が新しい供給網の中核になり得る
  • M-ShIPは、法令対応やリスクの可視化を入口に、気候適応に流れる設備投資・保険・金融まで広がる挑戦を求める

特に期待する事業

法令対応やリスクの可視化から始まり、設備・運用・保険・金融まで顧客の気候適応を継続的に支える事業

04Tacit Intelligence

名人の身体知を、モデルと権利にする

背景

農家、漁師、料理人、杜氏。重要な知識ほど、手の感覚とタイミングに埋め込まれ、担い手の引退とともに消えていきます。一方でAIとロボットは、大量の正解動作を必要としている。暗黙知を再利用できるモデルに変え、技能の提供者へ継続的な対価を返します。これは農業や食品という一つの業界の話ではありません。熟練が消えていくすべての産業に、同じ構造が待っています。

杜氏や料理人の技能ライセンスに加えて、食品加工・溶接・分解・保守・建設・農業など、世界中で大きな労働需要がある作業にも事業機会が広がっています。ロボット導入は世界的に増え続けていますが、不定形物や環境変化を伴う作業は、今も人の技能に支えられています。

事業の例

例えば、食肉・鮮魚加工、溶接、設備保守、解体・分別など、従来のロボットでは難しかった作業について、熟練者の視線・力加減・動作・判断・失敗修正を収集し、複数メーカーのロボットで使える技能モデルを開発する会社。モデルの提供に加えて、「加工1kg」「溶接1カ所」「点検1件」という成果単位で課金する。稼働するたびに失敗・修正データが蓄積し、技能モデルが改善していく。

あるいは、世界中の熟練者がロボットを遠隔操作し、判断と修正を提供するネットワーク。技能者へ対価を払いながら、ロボット企業が単独では集められない高品質な実世界データを蓄積する。

投資仮説

  • ロボット本体と汎用AIモデルの供給が増える一方、特定作業を安全かつ高確率で完遂する技能は不足し続ける。だから、実際に仕事を完了させる技能レイヤーを提供する事業に機会がある
  • ロボットは、稼働後に起きる失敗と人間による修正から学ぶ。だから、教師データの提供に加えて、現場運用を担い、継続的な修正データを取得する事業が優位性を築く
  • 熟練者の大量退職により、技能を取得できる期間には限りがある。だから、技能者との契約とデータ取得ネットワークを早期に築くことで、時間をかけて独自性の高いデータ資産を形成できる
  • 技能モデルが複数のロボットへ移植可能になれば、技能は機体から独立して流通する。だから、一つの作業から始め、技能の評価・安全性・課金・分配を一体で担う事業者が、将来のロボット技能市場の中核になり得る
  • M-ShIPは、マニュアル動画やデータ受託を入口に、世界の労働支出を「ロボットによる成果課金」へ置き換える挑戦を求める

特に期待する事業

技能の記録・研修やデータ提供から始まり、現場で使われるほどデータと収益が蓄積する事業

05Agentic Transactions

エージェントが取引する経済の、土台をつくる

背景

AIエージェントは、情報を探して提案する段階から、承認を受けて実行し、取引する段階へ進み始めています。普及の速度には不確実性がありますが、なりすましへの対策と権限の確認、誤発注・誤契約の責任、人間には追いきれない取引の監査といった課題は、普及とともに増えていきます。

認証・決済や汎用プロトコルは、グローバル企業を含む多くのプレイヤーが開発を進めています。一方、業界固有の「何を、どの条件なら、誰の責任で取引できるか」という取引文脈には、まだ大きな事業機会があると考えています。

事業の例

例えば、食品卸・補修部品・建設資材などで、企業の在庫・販売予測・予算を持つ購買エージェントと、供給能力・価格・納期を持つ販売エージェントが、発注・交渉・検収・決済を継続的に実行する自律受発注ネットワーク。人間向けの見積書作成を効率化しながら、将来的には最初からエージェント同士が取引する仕組みへ広げる。取引データをもとに、仕入枠・運転資金・保険まで提供する。

もう一つは、工場の加工時間・倉庫スペース・トラックの空き枠・発電/蓄電能力を細かく分割し、エージェントが自動で値付け・契約・決済する取引市場——人間が営業・交渉するには小さすぎた供給を、市場に変える。

投資仮説

  • 企業ごとに複数のエージェントが導入されると、ソフトウェア自身が買い手・売り手になる。だから、人間向けの画面に加えて、エージェントが読める商品・条件・契約・実行の接続層を提供する事業に機会がある
  • エージェント化で取引頻度が増え、一件当たりの金額が小さくなると、人手による承認・請求・与信確認だけでは運用負荷が高まる。だから、権限・上限・決済・異常時停止をプログラム可能にする仕組みへの需要が生まれる
  • 決済会社は支払手段を、ID企業は本人確認を提供できる。一方、品質・納期・検収・返品・業界慣行まで扱うには、特定産業の取引ルールと例外処理が必要になる。ここに新たな事業機会がある
  • 発注・価格・納期・履行・紛争のデータを蓄積する事業は、取引仲介から運転資金・保険・動的価格設定へ広がれる
  • M-ShIPは、既存業務の効率化を入口に、人間が毎回介在していては成立しなかった取引市場までつくる挑戦を求める

特に期待する事業

業務効率化から始まり、特定産業の取引ルールと例外処理を蓄積し、新しい取引の成立へ広がる事業

06Cross-Border Trust

国境が分けた値段を、つなぎ直す

背景

日本のものづくりの実力は、下請け構造の深いところに数多く存在しています。世界に買い手がいても、発掘・品質確認・信用保証を一件ずつ人手で行うにはコストが高く、小規模な作り手と海外の買い手が直接取引できる機会は限られてきました。AIがこの「確認のコスト」を大きく下げれば、変わるのは個別の取引だけではありません。小さな作り手自身が輸出の主体になれる、産業構造の変化が始まります。

有力な入口として、精密加工能力と中古産業設備があります。海外ではAIを活用した製造マーケットプレイスが成長しており、国境を越えて製造能力を取引する市場が広がり始めています。

事業の例

例えば、日本の中小製造業が持つ切削・研磨・表面処理・金型・特殊素材加工の能力を構造化し、海外企業が図面や仕様書を渡すだけで、見積・製造可能性の判定・工場選定・品質保証・物流まで完了する精密製造の国際供給網。マッチングに加えて、基盤自身が品質と納期に責任を持つ。日本を最初の供給網として始め、将来はアジア・世界の製造能力を束ねる。

もう一つは、中古の工作機械・産業ロボット・半導体製造装置・建設/農業機械について、稼働履歴・状態検査・価格査定・撤去・輸出管理・国際物流・保険・融資まで提供する事業。

投資仮説

  • 地政学リスクにより、世界の企業は少数の大規模サプライヤーへの集中から、複数地域・複数企業への調達分散を進める。だから、企業リストの提供に加えて、分散した製造能力を即座に検索・見積・発注できる事業に機会がある
  • AIが図面・仕様書・認証書類を処理できるようになり、小規模な供給者を一社ずつ評価するコストが下がる。だから、供給者の発見から製造可能性の判定・品質保証までを一体で担う事業が調達基盤になる
  • 製品情報・原材料・環境負荷・修理履歴の開示が、市場アクセスの条件になっていく。だから、規制対応の支援に加えて、製品パスポートと取引履歴の原本を蓄積する事業者が、国境を越える信用基盤になり得る
  • 品質・納期・故障・紛争・価格の実績が蓄積されれば、そのデータで保険・在庫金融・設備融資・売掛債権金融を提供できる
  • 日本の希少な供給能力は、有力な市場参入の入口になる。そこから、世界の供給者と買い手を結ぶ取引ネットワークへ広がる可能性がある
  • M-ShIPは、越境ECや輸出支援を入口に、世界の調達・産業資産取引・貿易金融の再構築まで広がる挑戦を求める

特に期待する事業

翻訳・EC・マッチング・個別取引から始まり、品質・規格・取引実績のデータを蓄積して、継続的な国際取引の基盤へ広がる事業

過去の採択事業例

  • 都市インフラ × 資源循環

    シェアリング事業の立ち上げ出身

    街のごみ箱を、都市の資源回収インフラに変えるサービス

    採択理由シェアリング事業の全国立ち上げを経た再挑戦。採択直後に複数エリアで街頭実証を回し切った速度と、ごみ箱を都市の資源回収インフラへ広げる構想に可能性を感じました。

  • 飲食 × DX

    寿司職人・マーケター

    日本の寿司オペレーションを、世界に輸出

    採択理由寿司を料理だけでなく、職人の仕込みと店舗運営の仕組みごと世界へ輸出するテーマの面白さとそれを実現するご経歴とネットワークに期待し採択に至りました。

  • スポーツ × AI

    画像認識の研究者

    市販カメラをAIで「チームの目」に変え、選手・クラブ・家族をつなぐ映像基盤

    採択理由人物追跡・動作認識の技術力と、撮影の効率化のみではなく、育成、アマチュア、プロ、家族までを一つの映像基盤に巻き込むソリューション構成力に惹かれました。

  • 衛生管理 × エッジAI

    海外事業・ハードウェア出身の起業家

    害獣の発生をAIで検知し、現場の衛生管理をデータに変える

    採択理由海外事業とハードウェア企業を経て創業。害獣検知にとどまらず、食品・農業現場の衛生管理を勘からデータへ移す構想で、被害を防ぐ価値が数字で証明されれば、業界チャネルを通じて国内外の施設へ一気に広がる挑戦を評価しました。

プログラムの流れ

  1. 10月上旬〜10月中旬

    選考

    書類選考のあと、1〜2回の面談があります。

    • 書類選考: 応募フォームにご登録いただいた内容を元に総合的に判断します。
    • 面談(1〜2回): 起業への熱意やこれまでの経験、強みを伺います。
  2. 採択

    300万円

    採択と同時にJ-KISSで300万円を投資

    採択と同時に、J-KISSで300万円の出資を受けることができ、本格的なファイナンス前に事業へ集中することが可能です。追加投資に必要なマイルストーンを共に設計し、達成後には追加出資を行います。採択後、個別にキックオフを行います。

    マイルストーンは、事業を大きく育てるエクイティストーリーを共に描き、そこから逆算して、短期間で最初に示すべき成長のシグナルをKPIに落とし込みます(有償契約○件、継続利用○件、対価を伴う実証顧客○件など、事業領域に応じて設計)。

  3. 検証 — 約9ヶ月

    検証フェーズ

    初期投資を活用し、対価を払う最初の顧客と、市場が立ち上がる仮説を検証します。

    活動の例

    • 営業活動: 想定する支払者に直接アプローチし、課題・予算・支払う理由に関するヒアリング
    • MVP・実証: 最小構成のプロダクトで実際の取引を試し、需要と価格の反応を確認
    • DeNAグループとの連携: 営業紹介や実証連携、AI専門家による技術支援などを活用

    進捗は定期的に担当キャピタリストと確認し、ペースメイキングしながら進めます。

  4. マイルストーン達成

    累計4,500万円

    マイルストーン達成で、追加投資へ

    採択時に固定した同一条件で、4,200万円を追加投資します(総額4,500万円・投資委員会の審査を経て実行)。達成度を見てから条件を変えることはありません。

募集要項

採択時の投資
採択と同時に300万円のJ-KISS投資を実行(使途自由。条件は全採択者同一)
追加投資
採択時に設定したマイルストーンを達成した場合に限り、採択時に固定した同一条件で4,200万円を追加投資(総額4,500万円・投資委員会の審査を経て実行)。達成度を見てから条件を変更することはありません。
検証期間
約9ヶ月
プログラム支援
  • 担当キャピタリストによる伴走(事業の方向性を問い直す壁打ち、ピッチ資料と事業ストーリーの磨き込み)
  • 次のラウンドから逆算したファイナンス設計と事業計画づくり
  • 採用支援
  • DeNAグループへの接続機会(営業紹介・実証連携、AI専門家による技術支援など)

応募条件

  • すでに着手している事業アイデアをお持ちの方

    プレシード〜MVP開発中の段階が対象です。

  • MVPを自力で動かせる方

    AIコーディングやノーコード開発を含め、チームでMVPを形にできるケイパビリティが必要です。

  • 採択後30日以内に法人を設立できる方

    法人未設立の方も応募できます。

  • 約9ヶ月のプログラムにコミットいただける方

    検証・実行・報告を継続できる体制と、担当キャピタリストとの定期的な進捗共有に対応できることが条件です。

歓迎スキル

  • 新規事業立ち上げにオーナーシップを持って関わった経験

    スタートアップ/事業会社を問わず、自ら意思決定して立ち上げてきた経験

  • 対象領域の変化を捉える力

    なぜ今この事業なのかを、自分の現場で起きている変化から語れること

  • 対象市場・ユーザーに対する深い理解

    業界での実務や顧客との対話から、課題とインサイトを得てきた経験

  • 事業の核になる独自の技術や研究成果

    加えて、事業化を担うパートナーがいるとなお望ましい

対象外

  • すでに資金調達をしている方

    外部からエクイティ調達をしている方は、資本構成によって対象外、または別枠でのご案内となる場合があります。応募フォームにご記入ください(法人設立のみの方は問題ありません)。

  • 平日の日中に時間調整が一切できない方(オンライン含む)

  • 事業を主体的に進める気がない方

  • 他のプログラム参加者にご自身の事業案を共有したくない方

FAQ

V-ShIPとM-ShIPの違いを教えてください。

V-ShIPは、顕在化した産業課題に対して検証を積み上げ、リスクを下げながら起業を目指すプログラムです。M-ShIPは、社会構造の変化を起点に、世の中にまだない価値や新しい市場をつくる起業家を支援するプログラムです。

アイデア段階での参加は可能でしょうか?

原則として、アイデアのみの段階では参加できません。すでにアイデアの検証を始めている方、または短期間でプロトタイプの開発に着手できる体制・実行力を備えた方が対象です。

法人を設立していなくても応募できますか。

応募できます。採択後30日以内に株式会社を設立していただきます。

法人設立済みの場合でも参加することは可能でしょうか?

可能です。プレシードラウンドを主な対象としており、法人設立済みでも、創業直後の仮説検証・プロダクト立ち上げ・初期トラクション構築に取り組む段階で、デライト・ベンチャーズがハンズオンで関与できる余地があると判断できれば参加いただけます。

※ 外部からエクイティ調達をしている場合は、資本構成によって対象外、または別枠でのご案内となる場合があります。応募フォームにご記入ください。

チームでの参加は可能でしょうか?

プログラムに参加いただけるのは代表者1名のみです。共同創業者がいること自体は問題ありません。

オンラインでプログラムに参加することは可能でしょうか?

可能です。キックオフや通常のミーティングは原則オンラインで開催します。オフラインの懇親会は任意参加です。

出資の条件(持分比率・バリュエーション)はどのように決定しますか

持分比率やバリュエーション上限を含む標準投資条件は、選考時に開示します。条件は全採択者同一で、個別の交渉はありません。採択時の300万円と、達成時の4,200万円は同一条件です。

マイルストーンに届かなかった場合はどうなりますか。

追加投資は行いません。採択時の300万円の投資はそのまま継続し、返還を求めることはありません。

Wishlistのテーマに合致していないと応募できませんか。

応募できます。テーマは私たちの仮説であり、選考の足切り条件ではありません。

オフィスやコワーキングスペースは提供されますか。

提供していません。コワーキングスペースやインキュベーション施設の用意はありません。

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募集期間

今回の募集は終了しました。

起業プログラム「V-ShIP」も、今回の募集は終了しました

Vertical Shift Incubation Program

巨大産業の課題に挑み、AIで構造転換を起こす。

顧客も業務もすでに存在する。けれど、業界構造の中に解けていない課題が残っている。現場知見とAIで、産業の仕組みそのものを変えます。

起点
現場で確認されている課題
市場
既存の大きな産業・顧客
目指す成長
確かな需要から売上を積み上げ、事業を重ねて大きく育てる
向いている人
業界と顧客を深く知る人

募集期間

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